北海道ツアー第3弾:新千歳空港にほど近い、千歳市青葉陸上競技場のトラックをグルグル走ってきました。
8月31日(土)、千歳市青葉陸上競技場で開催された「第1回千歳青葉トラックレース」に参加してきました。陸上競技場の400mトラックをグルグルと周回をして走った距離を競う大会で、種目は24時間走、12時間走、6時間走とあり、今回、私は6時間走に参加してきました。
開会式の時間に合わせて会場の千歳市青葉陸上競技場に到着しました。駐車場に車を停めて陸上競技場に着いて、受付をして11時30からの開会式を待ちます。とても立派な陸上競技場で実業団チームも合宿に来るそうです。24時間走の選手たちは長丁場になるので、各自、テント内に場所を確保して入念に準備をしています。私は6時間走なので、たいした準備もなく気楽なもんです。


(会場の千歳市青葉陸上競技場) (とても立派な競技場です)
11時30分から開会式をして、まず24時間走がお昼の12時にスタートとなります。6時間走は1時間後の13時スタートなので、24時間走のスタートを見送ってからしばらくスタッフや応援の人たちと談笑をしながらスタート時間を時間を待ちます。そして13時にスタートしました。


(開会式・実行委員長あいさつ) (24時間走スタート)
メイン種目の24時間走は参加者が35人、6時間走は3人ですが1人来れなくなり2人でした。400mトラックなので、誰がどこを走っているのか、どんなペースで走っているかが全部見えます。この大会はマジメに走るランナーが多く、記録を狙うため前半からいいペースで走っていきます。私の目標は6時間でフルマラソン以上の距離なので106周を目指して走ります。


(エイドは充実してます) (突然の雷雨)
1周が400mしかないので、何度も速いランナーに追い付かれて抜かれます。遅いランナーは抜いていく速いランナーのためにインコースを開けて進んで行きます。なのでスローペースの私はずーと2コースを走っていく感じになります。私は1周400mを3分、1時間で20周(8km)を目安に走っていきます。エイドはメインスタンド前にあり、24時間走るために食べ物、飲み物がとても充実してます。スタッフも多く、頼めばすぐに対応してくれます。
ひたすらグルグルをトラックを周回を続けるのですが、ルールで4時間ごとに周回する方向が逆方向になります。ずーと同じ方向に回っていると、どうしても体の片側に負担がかかってしまうので、このような策が取られています。スタートして反時計回りに走っていましたが、まず最初の4時間で全員、逆方向に転換します。転換して最初は違和感がありますがすぐに慣れます。

(4時間が経過して逆回りに走ります)
夕方6時を過ぎて場内が暗くなってきたところで、ナイター用の照明が点きます。もともと照明設備はなく、仮設用の照明なのでちょっと暗いのですが、走っているのはトラックの中だし、無ければ真っ暗だということを考えれば十分です。6時間走は午後7時までなので、日が沈んでしばらくしたら終わりになります。順調なペースで進んで106周の目標も達成できそうなのでエイドで休憩をしながらのんびりと進んで行きます。そして106周終了し、時間も5時間58分だったのでここで終了となりました。


(感動のゴルゴルゴール) (午後7時、6時間走終了)
そして午後7時に6時間走は終了し、実行委員長から記録証と参加証をいただきました。参加者2人中1位ということで、いちおう優勝てことですかね。


(1位と2位で記念撮影) (実行委員長、ありがとうございました)
その後、しばらくスタッフと談笑をしながら24時間走の選手を応援してました。24時間走に選手はまだまだ前半で、みんな黙々と周回を重ねて走ってます。そんな選手の健闘を祈りながら私は会場を後にしました。
