今年で15年目、15一会(いちごいちえ)を走る「奈良マラソン2024」を走ってきました。
2024年12月9日(日)「奈良マラソン2024」を走ってきました。奈良市の市街地から天理市まで走って折り返してくる42.195kmのコースで、私は初参加になります。
(コース図)
会場近くのコインパーキングに車を停めて、会場のロートアリーナ奈良に向かいます。会場に着くと今日、一緒に走る約14000人のランナーたちが集まってました。参加者が14000人と大きな大会なので会場は大混雑です。また、会場が広くて、自分のスタートブロックまで行くのも一苦労です。スタート15分前になり、選手は各スタートブロックに並んで9時のスタートを待ちます。私は一番後ろのKブロックからのスタートなので、最後尾に並んでスタートを待ちました。
(ロートアリーナ奈良) (会場の案内図)
(混雑してます) (Kブロック)
(スタート地点通過) (お見送り)
そして9時に号砲が鳴りスタート。とはいえ、最後尾なのでしばらくは動く様子もなく、約14分後にスタートラインを通過して走り始めました。制限時間は6時間なので、いつもどおりのんびりした走り出しです。スタート後は奈良市の市街地を走るので応援も多く、とても賑やかです。マラソンのために封鎖された道路は14000人のランナーで埋め尽くされてます。
(スタートの応援) (前半の市街地)
(朱雀門の前を通過) (地元の歌手が応援)
(あと36kmの横断幕) (ゆるキャラも応援)
(鹿も応援?) (天理教協会本部)
(見事な黄葉) (25kmの折り返し)
天気は晴れで気温も低くて走るにはとてもいいコンディションです。コースは、ロートアリーナ奈良をスタートして、天理市まで行って折り返し、ロートアリーナ奈良に戻って来る42.195kmのフルマラソンです。小さな起伏が次々と続く変化があるコースで、走力が無いランナーは、後半、この起伏に苦しめられることになります。
途中の関門が9か所もありますが、最後尾に制限時間の6時間のペースで走ってくれるペーサーがいるので、それに抜かれないように走れば大丈夫です。
エイドは全部で12か所あり、水やスポーツドリンクの給水とバナナやチョコレートや塩などの補給ができます。さらに16kmのエイドでは地元名物の柿もなか、折返しのエイドでは温かいぜんざい、31kmのエイドでは地元の名物の柿の葉寿司が出ますので、それを楽しみに走っていきます。
(エイド) (柿の葉寿司エイド)
私はいつものピエロの仮装をして、のんびり、楽しみながら走ります。仮装をしているので、周りのランナーよりもたくさん応援をしてもらえます。市街地を抜けて、小さな起伏が続くようになります。まだ前半ですが上りでは歩いているランナーも多いです。私は起伏が緩いので普通に走って上って行きます。16km過ぎからは折り返してくるランナーとすれ違いになるので、仲間を見つけてはエールを交わしながら進んで行きます。
(すれ違い) (すれ違い)
折返しを通過して、おしるこエイドです。温かくて甘いぜんざいが体に染みます。ここからは来たコースを戻っていきます。同じコースを戻るので当然ですが起伏が続きます。
(ぜんざいまで50m) (ぜんざい前の折返し)
(ぜんざいエイド) (ぜんざいを食べて折返し)
周りのランナーはヘロヘロになっていて、上り坂ではほとんどのランナーが歩いてます。本当にキツいランナーは下り坂も歩いてます。時間的に余裕があるのですが、さすがに全部歩いていては間に合わないので、声をかけて一緒に歩いたり走ったりしながら、ゴールを目指して進んで行きます。
(最終ランナー) (和太鼓の応援)
(地元の応援) (歌って応援)
最後の関門を通過して、40kmの看板を通過して、残り1kmの看板を通過して、ゴールはもうすぐなのですが、ゴール目前に最後の上り坂があります。時間も間に合うので走っているランナーはほとんどおらず、みんなで歩いて最後の上り坂を上ってゴールを目指します。
(フィニッシュまで5km) (奈良なのでシカ優先)
(最終関門通過) (40km地点)
(最後の上り) (フィニッシュまで1km)
(42km地点・競技場へ) (最後の直線)
(感動のゴルゴルゴール!) (無事に完走しました)
上り坂を上り切って、42kmの看板を見ながらゴールの競技場に入っていきます。競技場に入るとゴールゲートが見え、観客席からは声援が聞こえます。最後100mの直線を進み、ゴールゲートをくぐって感動のゴルゴルゴール!タイムは5時間50分24秒と制限時間の10分前に無事にゴールできました。
(完走メダル+フィニッシャータオル+ゼッケン)
(完走証)