世界遺産・熊野古道を走れる唯一のフルマラソン「第27回紀州口熊野マラソン」を走ってきました。
2025年2月2日(日)「第27回紀州口熊野マラソン」を走ってきました。和歌山県上富田町で開催される大会で、私は初参加になります。

(コース図)
会場近くの上富田中学校のグランドに車を停めて、会場の上富田文化会館に歩いて向かいます。歩いて5分ほどで会場に着くと一緒に走る約1000人のランナーたちが集まってました。参加者が1000人と小規模な大会なので会場もさほど混むこともなく、トイレもスムーズに行けました。スタート10分前になり、スタート地点にランナーが整列して9時20分のスタートを待ちます。私はいつもどおり最後尾に並んでスタートを待ちました。


(スタート前の会場) (ステージ)


(スタート前・最後尾) (スタートゲート)
そして9時20分に号砲が鳴り一斉にスタート。1000人ほどなので最後尾でも2分くらいでスタートラインを通過できました。制限時間は6時間なので、いつもどおりのんびりした走り出しです。沿道にはたくさんの地元の方が応援をしてくれてます。人数が少ないので1kmも走るとランナーはばらけてのびのび走れました。


(スタート直後) (1km地点)


(雨はやみました) (途中、歩道へ誘導される)
天気は予報では雨でしたが止みました。気温が低くて曇りなので、速く走るランナーにはいいコンディションですが、のんびりランナーにはちょっと寒いくらいです。コースは変則で、何度も折り返しながら町の中を巡るように走って、最後はスタートをした上富田文化センターに戻って来る42.195kmのフルマラソンです。田舎の景色の中をのんびり走り、後半には熊野古道を走ります。
途中の関門は3か所ですが、34kmの第3関門の設定がきつめになっていて、6時間制限だからといってのんびり走っていると、ここの関門に引っかかってしまいます。なので、時計を確認しながらペースを維持して進みます。
エイドは全部で12か所あり、水やスポーツドリンクの給水とバナナや梅干しなどの補給ができます。紀州なので梅干しがとても美味しいです。また、後半のエイドにお楽しみのエイドがあるようで何が出るか楽しみにして走っていきます。


(第1給水所) (食べ物が豊富です)


(地元の銘菓・かげろう) (第6給水所)


(私設エイド) (私設エイド)
私はいつものピエロの仮装をして、のんびり、楽しみながら走ります。田舎なので応援は多くないですが、地元のみなさんが家の前に出て手を振りながら応援してくれています。多少の起伏はあるものの、概ね平坦なコースなので脚の負担は少ないです。


(10km地点) (ちょっと上り)
そんなのんびりとしたコースをペースの合うランナーと話をしながら1km8分ペースで進みます。12.5kmの第1関門を3分前に通過して、その後も8分を維持しながら進んで行きます。半分を過ぎたころからは、歩いているランナーが増えてきますので、声をかけながら抜いていきます。


(第1関門) (20km地点)


(折返し地点) (中間地点)
22.6kmの第2関門を7分前に通過しました。いつもなら半分を過ぎて歩き始めるのですが、このペースだと次の第3関門がギリギリになってしまうので、そのままペースを維持して走ります。歩いているランナーにも声をかけて、一緒に次の関門を目指して走ります。


(第2関門) (地元の子が伴走してくれました)


(27km地点) (30km地点)


(第8給水所) (熊野古道を走ります)
ちゃんと走ったおかげで、34kmの第3関門を7分前に通過できました。この先はゴールまで8kmを1時間30分で行けばいいので、歩いてでも大丈夫です。関門で後からくるランナーを待って、関門封鎖を確認してからゴールを目指して先に進みます。


(第3関門) (橋を渡って国道へ)


(パトカー巡回中) (35km地点)
この先は交通規制がされていないので、国道の左端を進んで行きます。関門をギリギリで通過したランナーは満身創痍で進んでますが、私は時間もあるのでのんびり歩いて進んで行きます。そして40km手前のお楽しみエイドに到着すると、アユの塩焼きが振舞われてました。その場で炭火で焼いているので、熱々でとても美味しいです。エイドでのんびりとアユを食べていると、なんと最後尾のランナーに追い付かれてしまいました。最後尾のランナーはヘロヘロになりながら必死でゴールを目指していたので、そこからはゴールを目指して一緒に進むことにしました。時間的に余裕があるので進んでいれば制限時間の6時間に間に合います。残り2kmを声をかけて一緒に歩いたり走ったりしながら、ゴールを目指して進んで行きます。


(アユをいただく。うまい) (最後尾に追い付かれる)
40kmの看板を通過して、41kmの看板を通過して、42kmの看板を通過して、ゴールはもうすぐです。ゴール近くまでくると先にゴールしたランナーやスタッフが声援を送ってくれます。そして先にゴールゲートが見えてきて、ウイニングロードを走って、最後はゴールゲートをくぐって感動のゴルゴルゴール!最終ランナーになってしまいましたが、タイムは5時間56分44秒と制限時間の3分前に無事にゴールできました。


(40km地点) (最後のエイド)


(41km地点) (42km地点)


(ゴールゲート) (感動のゴルゴルゴール!)
和歌山県上富田町というとても不便なところで開催されている大会ですが、すぐ近くには南紀白浜温泉やパンダのいるアドベンチャーワールドなどの観光地もあります。また大会の規模も小規模でとてものんびりしていて、地元の方々が応援をしてくれる地域密着のほのぼのした大会ですので、機会があればぜひ参加してみてください。
