5月のさわやかな風、清流のせせらぎ、雄大な北アルプス、緑豊かな神通川河川敷コースで開催された「第22回とやま清流マラソン」を走ってきました。
2025年5月18日(日)「第22回とやま清流マラソン」を走ってきました。富山県の神通川河川敷で開催される大会で、私は初参加になります。参加者は約400人とこじんまりした大会ですが、地元密着で第22回を数える老舗のマラソン大会です。

(コース図)
会場近くの駐車場に車を停めて、会場の神通川水辺プラザに向かいます。会場に到着して、まず、受付をします。ゼッケンと参加賞(ランナー靴下)をもらいます。参加者が少ないので、会場はのんびりとした雰囲気です。8時半から開会式があり、その後、スタート地点にランナーが整列して始めます。私は最後尾からのスタートなので一番後ろに並んで9時のスタートを待ちます。


(駐車場) (会場の神通川水辺プラザ)


(スタートゲート) (受付)


(スタート前) (最後尾に並ぶ)
そして9時に号砲が鳴り一斉にスタート。最後尾ですが、参加者が少ないので1分ちょっとでスタートラインを通過しました。制限時間は7時間なので、全歩きでも間に合いますが、そうもいかないので、とりあえず走り始めます。


(スタートライン通過) (ゲストランナー)


(スタート直後) (スタート直後)
天気は晴れで気温か高く走るとすぐに汗が出てきます。コースは神通川の河川敷に設定された特設コースで、1周約14kmを3周するフルマラソンです。折り返しなので、途中で何度もすれ違うので、仲間とのエールが交わせます。
この大会は制限時間が7時間と長いうえ、途中の関門もないので、あまり時間を気にせずにのんびり走れます。私はいつもどおり最後尾からスタートして、のんびり、楽しみながら、制限時間いっぱい使って走ります。今回は仲間も参加しているので、話をしながら一緒に進んでいきます。河川敷は狭いところもありますが、2kmも走ればランナーもバラけて問題ありません。


(ちょっと狭い) (第1折り返し)


(トイレ) (マラソン看板)


(マラソン看板) (河口から20km)


(西神通橋) (第2折り返し)
エイドは3か所ですが、往復なので、1周で6回寄れます。水やスポーツドリンクの給水のほか、塩飴、ようかん、ぶどう、プチトマト、ゼリーなどの給食も準備されてます。


(第1エイド) (第2エイド)


(第3エイド) (プチトマトとブドウ)
仲間と一緒に10kmくらいまで走りましたが、制限時間も長いので、早々に歩き始めます。歩いていると、早くも2周目のトップ選手に抜かれ周回遅れになります。この先は、どんどん速いランナーに周回遅れにされて、コース上は速いランナー、遅いランナーが入り混じって走っている状況になってきます。


(10km地点) (トップランナー)


(会場方向へ曲がる) (周回方向へ進む)
1周目を終了して、2周目に入ります。早々に歩き始めたので、後ろには数人のランナーしかいません。とはいえ、時間的にはぜんぜん間に合うので、そのまま歩いて進んでいきます。
河川敷なので、当然ながら応援はほぼいませんが、地元の走友会の人や立っているスタッフが応援してくれます。エイドのスタッフも積極的に声をかけてくれます。


(ランナーとすれ違う) (走行注意)


(唯一の上り下り) (河川敷のお寺)


(中間点) (応援団)
3周目になると、他のランナーもほぼ歩いてます。すれ違う時にお互いに声をかけてエールを送ります。最後の折り返しをして、ゴールまでは約5kmです。コース上には、もうほとんどランナーはおらず、大先輩と二人話をしながらゴールを目指して進みます。


(30km地点) (天気が良ければ立山連峰が見えます)


(あと5km) (40km地点)
残り1kmの看板を通過してしばらく進むと、朝スタートした会場が見えてきます。ゴール前では、スタッフやゲストランナーの大声援を受けながら、ゴールに向かいます。カーブを曲がると坂の上にゴールゲートが見えてきます。最後は大先輩とゴールゲートをくぐって、感動のゴルゴルゴール!タイムは6時間56分04秒と制限時間の7時間以内に無事にゴールできました。


(あと1km) (ゴール前の大声援)


(坂の上にゴールゲート) (感動のゴルゴルゴール!)

(後ろから誰も来ないので記念撮影)