長野県富士見町・入笠山の山頂を目指してマラニックしてきました。
7月10日(木)長野県富士見町にある入笠山(標高1955m)の山頂を目指してマラニックしてきました。先日から避暑に来ている富士見パノラマリゾート(標高1050m)からゴンドラに乗れば、山頂近くまで行けるのですが、今回は沢入登山口(標高1473m)からマラニックをスタートしました。車で沢入登山口駐車場まで行きます。夏の期間は交通規制があって、一般車両が行けるのはここまでなので、駐車場に車を停めて6:50に沢入登山口をスタートしました。


(沢入登山口駐車場) (入笠山案内図)


(沢入登山口) (登山道)
昨日、案内所でもらった地図を頼りに山道を登っていきます。朝早いせいか、誰もいません。登山道はそこそこ整備されて、標識もしっかりあるので迷うことはありません。もくもくと登っていき7:30に最初の目的地の入笠湿原(標高1734m)に到着。広い湿原が広がってます。


(登山道) (動物入り込み防止のゲート)


(入笠湿原の説明) (入笠湿原)


(入笠湿原) (入笠湿原)
ここはゴンドラの山頂駅からも近いので、頂上を目指す前に山頂駅に立ち寄ります。歩くこと10分くらいで山頂駅(標高1780m)に到着。山頂駅には富士見パノラマリゾートからゴンドラに乗れば10分で到着しますが、往復で2400円かかります。まだ8:00前で、ゴンドラが動いてない時間なので誰もいませんし、お店もやっていません。本来、スキー場のゴンドラなのですが、夏は高原リゾートで、登山者やパラセーリングやマウンテンバイクの人たちが登ってくるのに利用しているようです。山頂駅の近くにある展望台にも立ち寄ってみましたが、雲がかかっていて下界は見えませんでした。


(入笠湿原標識) (アカノラ山)


(ゴンドラ) (ゴンドラ山頂駅)


(マウンテンバイク専用コース) (展望台)
山頂駅から入笠湿原に戻り、山頂を目指して進みます。途中の入笠山登山口には山小屋やトイレがあり、数人の登山者がいました。交通規制がないときには、ここまで車で登ってこれるようです。案内では入笠登山口から山頂までは30分と書いてあり、もうひと登りで山頂だと思って登っていくのですが、岩場を登るような道が続いていて、なかなか山頂に着きません。休み休み登っていき、急に景色が広がって、入笠山頂の標識が見え、8:43に入笠山頂(標高1955m)に到着しました。山頂は誰もおらず、涼しい風が吹いていて、とても快適です。お天気はいいのですが、雲がかかっていて下界は見えません。景色を眺めたり、写真を撮ったりしてひと休みしていたら、夫婦の登山者が登ってきました。声をかけて、しばらく話をしたり、写真を撮ってもらったりしました。


(山彦荘) (山頂案内標識)


(カゴメの森) (入笠山登山口の山小屋)


(入笠山登山口のトイレ) (山頂まで30分)


(きつい登り) (山頂の標識が見えた!)


(入笠山頂) (下界は見えません)


(山頂・自撮り) (山頂・撮ってもらいました)
下りは登ってきた道を戻る人が多いようですが、私は大阿原湿原に寄りたかったので、別ルートで下ります。マラソン大会のときもですが、私は未舗装路の下りがとても苦手で嫌いです。なので転ばないように慎重に下ります。途中、首切清水をとおり、9:45に大阿原湿原(標高1810m)に到着。大阿原湿原はぐるりと散策ができるように整備されているので、1周しました。


(嫌いな下り) (首切清水)


(首切清水案内標識) (大阿原湿原案内板)


(大阿原湿原) (大阿原湿原)


(大阿原湿原案内標識) (大阿原湿原)
大阿原湿原からは、アスファルトの道に出れるので、ここからはアスファルトの道路を走って下っていきます。交通規制がされいて、車は来ないし、人もひとりも歩いていないので快適に走れます。ただ途中でシカが飛び出してきてビックリしました。きれいな景色を眺めながら、約5kmを一気に下って、10:50に朝スタートした、沢入登山口駐車場に戻ってきて、感動のゴルゴルゴール!無事に下山することができました。


(アスファルトの道路へ) (シカ注意)


(小さな滝) (いい景色)


(マイナスイオン) (ゴールが見えてきました)


(交通規制はここまで) (沢入登山口駐車場でゴール)
未舗装道が嫌いなので、普段は山登りをすることはほとんどないのですが、今回は時間もあったので入笠山に登ってみました。入笠山は初心者でも登れるような山のようで、私でも大丈夫でした。これくらいの山なら、また登っていいかと思ってます。