長野県小布施町で開催された「第22回小布施見にマラソン」を走って?きました。
2025年7月13日(日)「第22回小布施見にマラソン」を走ってきました。長野県小布施町で開催される大会で、私は初参加になります。この大会は日本三大仮想マラソンと言われていて、仮想して走るランナーがたくさんいます。また、ハーフマラソンですが制限時間が5時間と非常に長く設定されていて、初心者でも参加しやすく、参加人数は約8300人とハーフマラソンでは大規模な大会です。

(コース図)
この大会は暑さ対策のため、スタート時間が朝の6時と早いです。なので早起きをして指定された駐車場に向かいます。駐車場に車を停めて、シャトルバスに乗って、スタート会場の小布施小学校に向かいます。会場に到着すると、今日一緒に走る、約8300人のランナーたちが集まってました。仮想をしているランナーもたくさんいます。スタート15分前に開会式が始まり、スタート地点にランナーが整列して始めます。私は最後尾からのスタートなので一番後ろに並んで6時のスタートを待ちます。待っていると、普段いっしょに走っている走友のタクさんに会いました。思わぬところでの対面でお互いビックリです。そして6時に号砲が鳴りスタート。最後尾なので、スタートラインを通過するまでに22分ほどかかりましたが、制限時間が5時間ととても長いので問題ありません。ペース的には全部歩いても関門時間には間に合うので、スタートラインを通過しても走りださずに歩いて進みます。


(駐車場) (小布施駅)


(会場の小布施小学校) (最後尾でスタートを待つ)


(走友のタクさんと) (スタート前の応援)


(スタートゲート) (スタートゲート通過)
天気は晴れ、気温は早朝なので今のところ暑くないです。コースは、スタート地点の小布施駅から小布施町の市街地や千曲川の河川敷を走って、ゴール地点の小布施総合公園まで走る21.0975kmのハーフマラソンです。途中3か所の関門が設置されてますが、制限時間が5時間ととても長く設定されていますので、歩いていても制限時間内に完走はできます。
エイドはハーフマラソンなのに全部で16か所もあり、水やスポーツドリンク、暑さ対策の氷が準備されてます。また、おもてなしエイドがあり、そこでは小布施の名物やアイスなどが振舞われので、それを楽しみに進んでいきます。
この大会は日本三大仮想マラソンといわれていて、仮想のランナーが多いです。私はいつもはピエロの仮装なのですが、さすがに暑いので、今日はオレンジ色の甚平姿で参加です。そしていつもどおり、のんびり、楽しみながら、制限時間いっぱい使ってゴールを目指します。スタートしてしばらく進みましたが、参加人数も多いので、コースはランナーでいっぱいです。道がぜまくなっている場所では渋滞してしまいますが、みんな、焦ることなく、のんびり進みます。そして4.0kmの第1関門を通過しました。関門にある第2エイドでは、オブセ牛乳とオブセ牛乳キャラメルが振舞われます。


(距離表示は100mおき) (混んでます)


(第1エイド) (渋滞中)


(ずーと先までランナー) (第1関門通過)


(オブセ牛乳) (オブセ牛乳キャラメル)
エイドを出てしばらく進むと、国の重要文化財に指定されている浄光寺薬師堂があります。5km地点を通過し、第4エイドでは、名物のひとくちアンズが振舞われてます。さらに第5エイドでは、冷たいジェラートが振舞われてます。暑いので冷たいものはありがたいです。ゲートをくぐり、松川の土手を進み、お参りポイントの玄照寺に到着。ここのエイドでは今が旬のネクタリンが振舞われていて、丸ごとかじります。玄照寺を出て、しばらく進むと9.5kmの第2関門です。ここまでまったく走らず歩いて進んでいますが、余裕をもって通過しました。


(重要文化財の浄光寺) (ミストで応援)


(5km地点通過) (クマ出没注意)


(ブドウ畑を進む) (ひとくちアンズ)


(オカリナで応援) (ジェラート)


(ゲートをくぐる) (松川の土手)


(玄照寺) (ネクタリン)


(コーラスで応援) (第2関門通過)
10km地点を通過して、第9エイドでは、長野名産の野沢菜が振舞われます。汗をかいているので、野沢菜の塩気がいい塩梅です。このエイドの救護班から「警戒」の指示が出てましたので、この先は、無理せずに十分な水分と休憩を取りながら進むことになります。第10エイドではミニトマトが振舞われてます。子供たちが食べやすいようにヘタと取って渡してくれます。しばらく進むと14.9kmの第3関門です。ずーと歩いてますが、ここも余裕をもって通過しました。


(10km地点通過) (ウクレレで応援)


(野沢菜エイド) (警戒の指示)


(フラダンスで応援) (プチトマト)


(バンドで応援) (第3関門通過)
この先は千曲川の河川敷の道を進みます。日が登ってきて、だいぶ気温が上がってきており、第12エイドの救護班から「走行中止」の指示が出てました。「走行中止」の指示が出た場合は、走ってはいけなく、この先は歩いて進むことになります。ただ私の場合は、ここまでもずーと歩いているので変わりありません。周りのランナーはかなり暑そうですが、いい風が吹いていて、私はさほど暑さを感じません。河川敷に入り、目の前には広い景色が広がり、とてもいい眺めです。エイドではビニールに入った氷が配られており、みんな氷をもらって頭や首を冷やしてます。しばらく進み、残り5kmを通過。エイドで休憩をしながら、のんびりと歩いて進んでいるのですが、制限時間が5時間もあるので、時間が余ってます。なので遅いランナーと話をしながら、さらにのんびり進んでいきます。第13エイドではアイスが振舞われてます。暑い中で食べるアイスはとても美味しいです。


(千曲川河川敷) (牛も木陰に)


(走行中止の指示) (ビニールに入った氷)


(あと5km地点通過) (撮影中を撮影)


(広い景色) (アイス)
アイスを食べて、しばらく河川敷を進んで20kmを過ぎたところで、河川敷からゴールの公園に入っていきます。残り1kmの表示を通過し、最後の第16エイドで冷たい水をいただいて、公園の中を進んでいきます。のんびり進んだので時間的にもちょうどいい時間です。そして最後はゴールゲートをくぐり、感動のゴルゴルゴール!暑い中、無事にゴールできました。


(あと3km地点通過) (和太鼓で応援)


(アルプホルンで応援) (あと1km地点通過)


(最後のエイド) (公園内を進む)


(ゴールゲート) (感動のゴルゴルゴール!)
すぐに完走証をもらい、振舞われていたスイカとお蕎麦をいただきました。タイムは4時間59分32秒で、予定どおり、制限時間をいっぱいに使っての完走となりました。


(完走証交付) (すいか)


(ゴール後、タクさんと) (完走証)