北海道別海町・な~にもない野付半島をマラニックしてきました。
9月22日(日)北海道別海町にある日本最大の砂嘴「野付半島」をマラニックしてきました。車で野付半島を走って、野付半島ネイチャーセンターに到着、そこからスタートします。まずはネイチャーセンターで情報収集をして地図をもらいました。ネイチャーガイドのお兄さんの話だと①半島の先端までは約8km②車で行けるのは3km先の駐車場まで③その先は徒歩だが途中から道がなくなる④先端まで行っても何もない・・・とのことでした。観光客はネイチャーセンターの後ろにある遊歩道で、お手軽に行けるところを見学して帰る人がほとんどとのこと。ネイチャーセンターより先に行く人は野鳥の写真を撮る人やガイドツアーの人だけだそうです。さらに先端までは駐車場から5kmほどあり、歩きじゃないと行けないので行く人はほとんどいないそうです。とはいえ、私は走るので、行く人がいない先端を目指してスタートしました。
(野付半島ネイチャーセンター) (野付半島の説明)
(ネイチャーガイドさんから情報収集) (今日の状況)
(野付半島の地図) (国後島が目の前です)
車で行ける駐車場までは舗装道路なので普通に走っていけます。途中、シカがたくさんいます。駐車場に着くと車が何台か停まっていて観光客が数人いました。この先は未舗装に道になり、鎖がしてあって一般車両は入れません。鎖を越して進むのですが誰も居ないし、何もありません。ただ、はるか先に見える先端を目指して進むだけです。
(まずは3km先の駐車場まで舗装道路) (草むらの中にシカ)
(駐車場) (この先は一般車両は入れません)
少し進むと野付灯台がありました。そこから少し進むと野付半島野鳥観察舎がありました。何もない道をさらに進んで行くと所々に漁師さんが作業をする建物みたいなものがいくつかありました。さらに進むと前から車が来ました。ネイチャーセンターの人がパトロールをしてました。さらに進むと未舗装の道の行止りまできました。この先、車も行けない砂と砂利を1kmほど進むと先端です。両サイドが海で本当に何もありません。砂でとても歩きづらかったので、波打ち際の砂が硬いところを進んで行きます。しばらく進んで行くと先端に到着しましたが、ネイチャーガイドのお兄さんが言っていたとおり何もありません。波の音と風の音がするだけです。とりあえず先端まで行ったので、ここで折返して来た道を戻っていきます。
(野付灯台) (野付半島野鳥観察舎)
(未舗装道路を進む) (テトラポットの上にカモメ)
(漁師さんの作業小屋) (この先は道はありません)
(先端まではまだまだ) (歩きにくい砂ジャリ道)
(波打ち際を進む) (ここが先端。何もない)
帰りは向かい風になります。何もない道を、ただただ走ります。駐車場まで戻って来ると、やっと人が居ました。そしてネイチャーセンターまで戻ってきましたが、せっかくなので観光客が行く遊歩道も行ってみました。
(帰りは向かい風) (オジロワシ?)
(遠くに知床半島が見えます) (ネイチャーセンターが見えてきました)
整備された遊歩道を1.3km、その先、木道が1.2km続きます。歩きたくない人は遊歩道の終わりまでトラクターバスで行けます。ここはネイチャーセンターの後ろなので観光客が歩いてます。遊歩道の終点のトドワラ(海水に侵食され立ち枯れたトド松が並ぶ干潟)まで行って、この先は木道を通って砂州の先端を目指します。木道の終点までいくと、潮が引いていて砂州が続いていたので、その先端まで行きました。細い砂の道なので海の中を歩いている感じです。先端で折返してネイチャーセンターまで戻ってきて、約20kmのマラニックのゴールとなりました。
(遊歩道の地図) (遊歩道の入口)
(トラクターバス) (こんな道を進みます)
(トドワラ) (この先は木道)
(潮が引いているので砂州が続きます) (砂州の先端まで行きます)
(砂州の先端) (ネイチャーセンターでゴール)
ゴール後はネイチャーセンターのレストランで、別海町名物の別海ジャンボホタテバーガーを食べました。ホタテバーガーも牛乳も美味しかったです。
(ネイチャーセンターのレストラン) (別海ジャンボホタテバーガー+別海牛乳)