激上り+激下り!筋肉痛が参加賞?毎年恒例の「奥武蔵ウルトラマラソン」に参加しました。
2024年10月20日(日)スポーツエイドジャパン主催の「第31回奥武蔵ウルトラマラソン」に参加してきました。以前は8月に開催されていて「ウルトラランナーの真夏の祭典」と言われてましたが、今年からは10月の開催になり、距離70km、制限時間11時間になりました。私は17回目の参加となりますが、奥武蔵の大自然の中を標高差800m、4つの峠を走るハードなコースなので、何度走ってもきつく、毎年筋肉痛になっています。
今年も埼玉県毛呂山総合公園に全国から862人のランナーが集まりました。毎年、参加しているので緊張感はまったくなく、スタート前は仲間と話をしたり写真を撮ったりしてワイワイ過ごします。開会式をして、朝7時にスタートしました。
(スタート前①) (スタート前②)
(整列してスタートを待ちます) (最後尾からスタート)
スタートして、山上りの前に、まず下道の林道を23km走り、その後、奥武蔵グリーンラインに入って山を上って行きます。鎌北湖~顔振峠~飯盛峠と上り、標高約800mの苅場坂峠で折り返して、上ってきた道を下って行き、毛呂山総合公園に戻ってくるという70kmのコースです。
(コース①鎌北湖) (コース②林道)
(コース③林道) (コース④奥武蔵グリーンライン)
(コースからのながめ) (50km地点)
この大会の特徴としてエイドが多く充実しています。なので次のエイドを楽しみに走っていきます。トマト、キュウリ、梨、おにぎり、パン、そうめん、冷やっこ、カキ氷、ふかし芋、おしるこ、などなど。飲み物も水、スポーツドリンク、コーラ、オレンジジュース、カルピス、コーヒー牛乳と豊富です。そのうえ、エイドのスタッフは知り合いが多いので、全エイドに立ち寄り、補給をして、話をして、進んで行きます。
(清流エイド) (黒山エイド)
(高山エイド) (折返しの苅場坂エイド)
(苅場坂エイドで仲間が応援) (阿寺エイド。スタッフの走友に迎えられる)
半分を過ぎたあたりから、走力不足のため脚には余裕がなく、きつくなってきました。しかし、この大会は16回も参加しているので完走の仕方はわかっています。時間的には余裕があったので、歩きを入れながら、のんびり進んで行きます。例年なら暑くて体力的にもきついのですが、今年は10月開催なので涼しくて体のダメージは少ないです。最後のエイドで名物の冷たいおしるこを頂き、ゴールを目指します。17時を過ぎて日が沈んできて暗くなってきました。そして、朝スタートした総合公園に戻ってきて、ゴールゲートまで100mのウイニングロードを進んで、最後はゴールテープを切って、感動のゴルゴルゴール!タイムは10時間37分01秒でしたが、タイムはどうでもよく、今回は無事に完走できて良かったという感じです。
(清流エイド。最後のエイドでお汁粉補給) (残り1km)
(ゴール前のウイニングロード) (今年も無事完走)
ゴールでは先にゴールした仲間が待っていてくれて迎えてくれました。今回は涼しかったせいもあり、途中で止めるランナーも少なく、仲間もみんな完走してました。それぞれ健闘を称えあって解散しました。激上り、激下りの大会なので、翌日の筋肉痛は必須です。それも含めて、今年も楽しませてもらました。
(待っていてくれた仲間と記念撮影) (完走証)