2026/03/01 第46回丹波篠山ABCマラソン

大会レポート

「諸突猛進で、自己ベストを目指せ。」兵庫県丹波篠山市で開催された「第46回丹波篠山ABCマラソン」を走ってきました。

2026年3月1日(日)、兵庫県丹波篠山市で開催された「第46回丹波篠山ABCマラソン」に参加しました。今回で46回目を数える老舗の大会で、私は初参加になります。

(コース図)

キャンピングカーなので、いつもどおり前日から車中泊なのですが、今回は大会会場の駐車場で車中泊できるので、朝起きて車を降りれば会場となります。私が起きるころには、会場の篠山城三の丸広場には多くのランナーが集まってきてます。フルマラソンの参加者は約7000人と中規模な大会なので、会場内は混んでます。8時30分から開会式が行われ、その後、各自のスタートブロックに向かい、整列をしてスタート時間を待ちます。私はいつもどおり最後尾からのスタートなので、一番後ろに並んでスタート時間を待ちます。ちょっと気温が低いですがお天気も良く、風も穏やかなので、走るには良いコンディションです。今回は制限時間が6時間30分と長いので、いつもどおりピエロの仮装をして、景色とエイドを楽しみながら走ります。スタート時間の9時30分に号砲が鳴りスタート。号砲から約18分後に市役所前のスタートラインを通過して走り始めました。

(駐車場で車中泊)             (大会会場)

(開会式)                 (石垣に横断幕)

(トイレは長蛇の列)            (最後尾でスタートを待つ)

(スタートゲート通過)           (最後尾から追いかけます)

しばらくは市街地を走っていくで、地元の人達が沿道で応援をしてくれていて、その中を走っていきます。スタート時間のロスタイムが18分あるので、第1関門までは、そこそこ走って行かないと間に合いません。なので、そこそこのペースで走って行きます。この大会は参加賞でノースリーブシャツをもらうのですが、これが大会公式ユニフォームということになっていて、このシャツを着て走ることが推奨されてます。なので、多くのランナーが着て走ってます。しばらく走ると市街地を離れて、景色が広い中を走って行きます。応援は少なくなりますが、みんな、家の前に出て応援をしてくれてます。第1関門(6.8km)を5分前に通過。このあたりで、今回、ゴールまで一緒に走ることになる、若者3人組に会います。彼らは職場仲間の20歳代男子3人組で、3人とも初フルマラソンと言うことなので、アドバイスをしながら一緒に進んで行きます。まだ前半なので3人とも元気です。制限時間は6時間30分なのですが、前半の関門時間が厳しい設定になっているので、関門にひっかからないように、時計を確認しながら進んで行きます。このコースは起伏はあまりなく、平坦なので、はるか遠くまで景色が見えます。日本に田舎のどかな景色です。

(大会公式ユニフォーム)         (5km地点)

(第1関門)                (10km地点)

(若者3人組)               (遥か先までランナー)

(交通規制中)               (上り坂)

(化石発見)                (地元こどもの応援)

(遥か先までランナー)           (15km地点)

お天気がいいので日差しが強く、暑さを感じるので、エイドでしっかり給水をします。予想以上に暑いせいか、エイドでは紙コップが無くなってしまい、ペットボトルのまま並んでます。民家がないところを走っていくので、沿道の応援がほとんどないのですが、そんな中でも和太鼓の応援や吹奏楽の応援があります。篠山警察署の前では、おまわりさんが応援してくれてます。しばらく走っていき、第2関門(18.2km)を5分前に通過。若者3人組は、私を置いて、調子良く先に走って行ってます。20km手前でペアラン(2人でタスキをつないでフルマラソンを走る)の中継所を通過し、20km地点を通過します。この先のエイドでは、丹波篠山の銘菓がふるまわれると書いてあったので楽しみにしてましたが、遅かったのですでに売り切れていて、ありつけませんでした。残念。この先は、なだらかな上り坂を上って行きます。みんな歩いてます。中間点を2時間52分で通過。残り21kmで3時間38分あるので、全部歩いてもゴール関門には間に合う計算なのですが、歩きのペースだと途中の関門に引っかかってしまうので、まだ走ります。坂を上った先の第3関門(24.1km)を8分前に通過。この辺りからは歩いているランナーが増えてきます。

(給水所)                 (ペットボトル)

(和太鼓の応援)              (吹奏楽の応援)

(おまわりさんの応援)           (第2関門)

(ペアマラソン中継所)           (20km地点)

(地元銘菓は売切れ)            (上り坂)

(中間点)                 (まだ上り坂)

(梅が咲いてます)             (第3関門)

25km地点手前でコースを左折して、この先は5.5km行って、折返し地点で折返してくるコースになります。折返しなので戻ってくるランナーとすれ違います。戻ってくるランナーは速いランナーなので、しっかり走ってますが、こちら側のランナーは、歩いているランナーが多いです。走っていると防犯パトロールと書いた緑色のビブスを着たランナーに抜かれます。話かけてみると、現役のおまわりさんということで、コースのパトロールをしながらフルマラソンを走るそうです。30km手前で折返してきた若者3人組とすれ違いますが、3人で歩いてます。30km地点を通過して、第3関門(30.6km)が折返し地点です。関門を18分前に通過して、折返して、来た道を戻って行きます。前半の関門時間がきつい分、後半の関門は楽になっているので、後半になってペースダウンしても、粘って進んで行けば、関門を通過できるような設定になってます。しばらく走っていくと、若者3人組に追いつきます。3人とも脚と体はキツそうですが、気持ちは元気です。時間的には余裕があるので、いろいろと話をしながら一緒に進んで行きます。32kmのエイドでは名物のしし汁が振舞われます。熱々のしし汁をいただき、残り10kmを進むエネルギーを補給します。

(25km地点)               (すれ違い)

(おまわりさんパトロール中)        (折返しはまだ先)

(30km地点)               (第4関門・折返し地点)

(あと10km)               (名物しし汁)

35km地点を通過して、最終関門(36.3km)を通過。若者3人組は、痛い脚を必死に動かしながら、私の歩きのペースに合わせて進んでいるので、ここにきて時間的にはだいぶ余裕ができてます。ゴールまで残り6.9kmなので、のんびり歩いてもゴール関門には間に合いますが、ペースを落とさずに、しっかりと歩いて進んで行きます。若者3人とも、ボロボロになっていて、弱音を吐くこともありますが、お互いに励ましながらゴールを目指して進んで行きます。それでもキツイようなときには、私がくだらない冗談を言って、背中を押します。しっかり歩いて進んでいき、40km地点を通過するときには、タイムの貯金も増えて、ゴール関門の6時間30分まで残り2.2kmで45分あり、もう急ぐ必要もありません。なので、3人を前に行かせて、私は3人のペースに合わせて、後ろから着いて行きます。3人の後ろ姿を見ていると「なんかいい3人だなぁ~」なんて思いながら、うれしい気持ちになってきます。

(収容バス待機中)            (県道702号)

(35km地点)               (あと5km)

(あと3km)                (40km地点)

(3人組の背中)              (41km地点)

あと1kmの看板を通過して、ゴールが近づいてくると、3人が走り始めます。走るといっても、すでにボロボロなので、ペースは歩いているのと変わりませんが、それでもゴールに向かって走って行きます。ゴール地点の篠山城内に入ると、応援が増え、その先にゴールゲートが見えてきます。若者3人組は肩を組んで3人そろってゴールゲートをくぐり、感動のゴルゴルゴール!そして、3人のゴールを見届けて、私も感動のゴルゴルゴール!タイムは予定よりもだいぶ早い、6時間09分55秒でした。制限時間の6時間30分なので、今回は約20分も余らせてしまいましたが、若者3人組のゴールを見届けられたので良しです。

(あと1km)                (走り始める3人組)

(3人組、感動のゴルゴルゴール!)      (続いて私もゴール)

ゴール後、完走メダルをかけてもらい、3人の健闘を称え握手をして、私も一緒になって感動してました。3人とも本当によくがんばりました。その後、名物のしし汁をいただきます。お腹が空いているので胃に染みます。3人組とは、またどこかの大会で会おうと約束をして、ここでお別れしました。

(ゴールで記念撮影)            (名物のしし汁)

この大会は初参加でしたが、お天気にも恵まれ楽しく走れました。46回を数える老舗の大会だけあって、派手さはありませんが、運営面は行き届いていており、特に遅いランナーに対しての優しさを感じました。制限時間も2年前から6時間30分に延長されて、関門時間も後半にペースが落ちることを想定した設定になっていて、初マラソンのランナーでも、粘って進んで行けば完走できる大会だと思います。大会のキャッチフレーズは「諸突猛進で、自己ベストを目指せ」ですが、自己ベストを目指さないランナーでも楽しめますので、みなさんも走ってみてください。

(参加賞のシャツ+丹波焼の完走メダル)

(完走証)

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