北海道ツアー第２弾：初の北海道マラソン。関門時間に追われながらなんとか完走してきました。
８月２５日（日）初めて北海道マラソンに参加しました。以前から走ってみたいと思っていた大会なので、いつもどおりピエロの仮装で走ってきました。
前日に受付に行くと、大通公園はマラソン一色になっていて、とても盛り上がってました。そんな中、受付をしてゼッケンを受け取り、明日のスタート地点を確認しながら大通公園を散策しました。
（前日受付会場。盛り上がってます） （無事に受付終了）
当日は８時３０分のスタートに合わせて会場に向かいました。８時過ぎに会場に着くと、すでに多くのランナーが準備万端でスタート時間を待っていました。約２００００人が参加するのですごい人です。私のスタート位置はFブロックなのでFブロックに並び、周りのランナーと話をしながらスタート時間を待ちます。そして８時３０分に号砲がなりスタートしました。とはいえ、私たちFブロックは第１ウエーブの一番後ろなのでスタートラインを超すまでに約６分かかりました。
（スタート前Fブロック） （スタートライン通過まで約６分）
最初は札幌の街中を走っていきます。すすき野の辺りは沿道の応援がすごく多いです。マイペースでのんびり走るうちに周りのランナーはどんどん先に行ってしまい、第１ウエーブの最後尾になってました。制限時間は６時間なので焦ることなく進みます。
（すすき野の繁華街を走ります）
しばらく走っていると８時４５分スタートの第２ウエーブのランナーたちが追い付いてきました。札幌の大通りを多くのランナーと一緒に走っていきます。沿道の応援もとても多く、ピエロの仮装は人一倍、応援をしてもらえます。ただ仮装をしているので暑いです。夏の大会なので他の大会に比べて仮装ランナーが少ないのは、やはりこの暑さのせいのようです。
（第１ウエーブ最後尾になってます） （第２ウエーブのランナーに追い付かれます）
それでも、沿道の声援に応えながら、しっかりと給水をして順調に進んで行きます。暑さにはなんとか対応できていたのですが、最近のトレーニング不足で脚がきつくなってきました。まだ半分も行っていないのにマズイ状態です。もともと後半は歩けばいいと考えていたのですが、今から歩いていたのでは関門時間に間に合いません。なので時計をみて、関門時間を計算しながら、走って歩いてを繰り返して進みます。ただ幸いなことに関門時間とゴール制限時間の６時間は、第２ウエーブのスタート時間が基準になってます。私は第１ウエーブでスタートしているので１５分のアドバンテージがあります。６時間制限なので楽勝に走れると思っていたのですが、こんな状態になると１５分のアドバンテージが大きいです。
（トンネルも走ります） （折返しまでの直線。長い！）
お昼を過ぎて暑さも増してきて、さらに脚もきつくなってきて、沿道の声援に応えるのもやっとの状態です。３０ｋｍを過ぎるあたりでは、周りのランナーもほとんど歩いてます。北海道とはいえ８月なので、みんな暑さにやられているようです。そんなランナーたちと声を掛け合いながらゴールを目指します。市街地に戻って来ると沿道の応援も増えてきます。４０ｋｍ手前からは北海道大学の構内を走ります。ここは木陰が多くて暑さが和らぎます。その後、旧北海道庁舎をとおり、市街地を進んで大通公園に戻ってきて、感動のゴルゴルゴール！
（感動のゴルゴルゴール！）
時計は制限時間の６時間を過ぎていましたが、１５分のアドバンテージがに救われ無事に完走できました。完走メダルをもらい、バスタオルをかけてもらい、水をもらいました。その先でセコマのアイスをもらったので、腰を下ろして冷たいアイスを食べました。
（笑顔で記念撮影）
今回は初の北海道マラソンということで、仮装をして楽しく走る予定だったのですが、暑いのと、走力の低下により、思わぬ苦戦をしいられました。とはいえ、なんとか完走できたので良かったです。
（完走の戦利品）
