2024/12/01 第33回赤穂義士マラソン大会

大会レポート

赤穂義士が討ち入りをした12月に兵庫県西部の赤穂で開催される「赤穂義士マラソン大会」を走ってきました。

2024年12月1日(日)「第33回赤穂義士マラソン大会」を走ってきました。兵庫県の西部に位置する赤穂市で、赤穂義士が討ち入りをした12月に開催される大会で、私は2009年以来、15年ぶり2回目の参加となります。

(赤穂海浜公園園内マップ)

会場の赤穂海浜公園に到着し、駐車場に車を停めて受付を済ませます。ゼッケンとプログラムと参加賞のTシャツをもらって受付終了。車に戻って走る準備をしてスタート時間を待ちます。周回数を間違えないようにゼッケンの端に切り込みが入っていて、本部前を通過するごとに1枚ずつちぎっていくようになってます。なかなかいいアイディアです。10時スタートなので、それに合わせてスタート地点に向かいます。

(赤穂海浜公園)               (受付)

(受付終了)                 (フルマラソンスタート地点)

この大会は赤穂海浜公園内の1周5kmの特設コースを周回するコースになります。フルマラソンだと5km×8周+2.195kmになります。最初に端数の2.195kmを走るので、フルマラソンのスタート地点は大会本部から2.195km戻ったところ場所になります。フルマラソンの参加者は198人。フルマラソン以外にハーフ、10km、5kmとあり、全種目の参加者は670人と小規模な大会なので、会場ものんびりとしてます。

(コース案内図)

私はいつもどおり最後尾に並んでスタートを待ちました。最後尾と言っても200人もいないのでスタートラインはすぐそこです。そして10時の号砲で一斉にスタートしました。制限時間は長く日没までという設定なので、実質7時間くらいになります。制限時間に余裕があるのでのんびりした走り出しです。ただ、この大会は平坦な公園の周回コースであり、気候的にも寒い時期の開催なので、タイムを狙って走るガチなランナーが多く、みんな勢いよく走って行ってしまい、アッという間に周りのランナーが少なくなってしまいました。そんなことはお構いなしに、いつもどおりのマイペースで走っていきます。

(10:00スタート)             (スタートライン通過)

(みんな勢いよく走っていきます)       (端数が終わり、ここから8周)

コースが公園の中なので、緑も多く、トイレもたくさんあり安心して走れます。公園内を迷路のように回るので、分かりにくい場所には係員が立っていて誘導してくれます。日曜なので公園に遊びに来ている家族連れもいて声援を送ってくれます。また、海浜公園ということで海が近く、コースの途中で海が見えます。

(コース案内の矢印)             (係員が誘導してくれます)

(1km地点)                (2km地点)

(わくわくランド)              (長い直線)

(碇のモニュメント)             (赤湖)

(難破船の遊具)               (3km地点)

(4km地点)                (海が見えます)

(トイレもたくさんあります)         (マラソン開催中の看板)

(大会本部前。これで1周)          (ゼッケンをちぎって入れる)

エイドは周回中に2か所ですが、1か所は水だけです。もう1か所は、スポーツドリンクとちょっとした食べ物が置いてあります。エイドではあまり食べ物が出ないので、スペシャルテーブルが設置されていて、自分の好きなものを置いておくことができます。みんな、それぞれ自分に必要なものを置いてましたが、私は必要ないので何も置きませんでした。

(エイド)                  (スペシャルテーブル)

半分を過ぎたあたりからは、短い距離のランナーがゴールして、走っているランナーが少なくなってきます。前半をしっかり走ったので、後半は歩きを入れながら6時間を目標に進みます。周りのランナーはヘロヘロになっていますが、私はまだまだ余裕があります。一人で歩いていてもつまらないので、ヘロヘロになって歩いていた青年に声をかけて、その先は一緒に歩いて進みます。青年は初フルマラソンということで、だいぶキツそうでしたが、どうしても完走をしたいということなので、ペースを合わせて、アドバイスをして、励まして、ゴールを目指します。30kmを過ぎると走っているランナーはほとんどおらず、みんな歩いてます。ただ、この大会は制限時間が長いのであきらめないで進めば完走はできます。青年と2人で順調に進んで行くのですが、6週目、7周目は本当にキツそうでした。最後の1周になると少し元気を取り戻してきて、歩くペースも少し上がってきました。8周目の4km地点の看板を通過して、残りは1kmです。コースのカーブを歩いていくと、オレンジ色の風船で作ったゴールゲートが見えてきました。

(8周目4km地点。残り1km)       (ゴールは右へ)

最後はスタッフに迎えられて、ゴールゲートをくぐって感動のゴルゴルゴール!タイムは5時間48分49秒と予定の6時間より少し早くゴールできました。青年も途中はどうなるかと思いましたが、なんとか粘って無事に完走できたので良かったです。

(ゴールゲート)               (感動のゴルゴルゴール!)

(参加賞のTシャツ+ゼッケン+記録証)

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