今年も仙台から女川まで被災地を走ってきました。
毎年恒例の仙女ウルトラマラニック。仙台から女川までの85kmを走ってきました。まだ夜明け前の朝5時に25人のランナーが榴岡公園をスタート。制限時間は14時間、市街地を走り第1エンドの多聞山を目指して走ります。多賀城市、七ヶ浜を通過し、途中、被災した場所を見ながら多聞山に到着。仙台名物の笹かまぼこをいただきます。リスタートして第2エイドの日本三景の松島を目指します。山を下っていき塩竃駅でトイレ休憩。ひと山越してトンネルをくぐると松島に到着。観光地なので人も多くにぎやかです。名物のカキ入りかまぼこをいただきました。リスタートして第3エイドの石巻復興祈念公園を目指します。この先は東名、野蒜と津波で壊滅的な被害を受けた地域に入っていきます。旧野蒜駅は被災遺構として被災した当時のまま残されています。そのわきに東松島市震災復興伝承館があり被災当時のビデオ映像が見られます。鳴瀬川を渡り東松山市外にできたバイパスの道路を進みます。この辺りからパラパラと雨が降ってきました。石巻復興祈念公園に到着。名物の蒸しホヤをいただきます。リスタートしてゴールの女川駅を目指します。石巻の市街地を抜けて女川町に向かう国道を進みます。雨が強くなってきてビショビショです。女川町に入るころには日も落ちて来て暗くなってきました。仙石線のガードをくぐると女川の街中に入っていきます。最初にこの大会に参加した時には道路が崩壊していて山を越して街中へ入って行きましたが、今は道路ができてます。ゴールの女川駅までもうすぐですが、最後に女川町医療センターに建てられている「いのちの碑」に寄ります。最後は女川駅に続くショッピングモールをとおり、感動のゴルゴルゴール!85km12時間20分のマラニックでした。