2023/12/02 第13回伊豆大島マラソン

大会レポート

ピエロが伊豆大島に初上陸。島を1周する風光明媚なコースをのんびり走ってきました。

今回は、初参加となる「伊豆大島マラソン」を走ってきました。参加者はフルマラソンは約250人。制限時間は7時間。元町港船客待合所で8時から開会式を行い、8時30分にフルマラソンの部がスタートしました。

コースは元町港をスタートして、島を時計回りに1周するフルマラソンです。スタートして間もなく海沿いの道、サンセットパームラインを進みます。

(スタートして間もなく。サンセットパームライン)

その後は大島一周道路に沿って進むのですが、起伏があり上り下りが繰り返しながら進みます。大島空港を通過し徐々に上り、岡田港に向けて一気に下ります。13kmの最初の関門が10時30分に設定されており、歩きじゃ間に合わないので走ります。13.0km地点・大島公園の関門を無事に通過。後は制限時間が7時間なので、ほぼほぼ歩きでも間に合う計算です。この先は島の裏側になるので人もいないし、何もない道を進んで行きます。上り下りを何度も繰り返すのですが、上ると木々の間から海が見えていい景色です。

(島の裏側。上り下りが続く何もない道を進んで行きます)

(木々の間からは遠くに海が見えます)

27.5km地点の波浮港見晴台のエイドでは大島名物のコロッケとオニギリをいただきました。その先、集落に入り、島の人がちらほらといて応援をしてくれます。31.0kmのエイドの先は、また何もない道を進むのですが、海を見ながらのんびり歩いて進んで行きます。海の向こうには伊豆の島々が見えて、とてもいい景色です。途中、道路沿いに地層大切断面(通称バームクーヘン)があります。18000年前の地層は圧巻です。

(遠くに伊豆の島々が望めます)

(地層大切断面、通称バームクーヘン)

(バームクーヘンの説明。18000年前の地層だそうです)

バームクーヘンを越せば、はるか向こうにゴールの元町港が見えてきます。39.6kmの最後のエイドで補給をして、時間もあるのでスタッフのおばちゃんとしばらく雑談をして、のんびり歩きでゴールを目指します。

(遠くにゴールの元町港が見えてきます)

元町に入ると家が増えてお店も出てきます。最後は、応援に来てくれた島民の人やスタッフや先にゴールしたランナーに迎えられ、感動のゴルゴルゴール。タイムは6時間51分25秒で、7時間の制限時間をめいいっぱい使ってゴールしました。

(感動のゴルゴルゴール)

ゴールすると、完走メダルを首にかけてくれて、あら汁が振舞われて、完走証をもらいました。お天気も良く、景色も良く、島の人たちの応援もあり、とてもいい大会でした。

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