2013/08/03 第11回富士山頂往復マラニック

ウルトラ完走記

                 

海抜0mから富士山頂3776mを目指すマラニック「第11回富士山頂往復マラニック」を走ってきました。

2013年8月3日「第11回富士山頂往復マラニック」を走ったときの完走記です。

日程 2013年8月3日(土) 18:00スタート(制限時間 24時間)

スタート・ゴール 静岡県富士市 田子の浦みなと公園

距離 112km

8月3~4日に「第11回富士山頂往復マラニック」に参加してきました。以前から参加したかった大会ですが、他の大会と重なっていて参加ができず、今回、日程がずれたため、初めての参加できることとなりました。
この大会は、海抜0mからスタートして富士山頂3776mまで行き、24時間以内に戻ってくるという、まさに高低差日本一の大会です。スタートは、静岡県の「田子の浦みなと公園」で、3日の18:00スタートです。参加者が170人くらいなので、50人ずつ5分置きにスタートで、私は18:05にスタートしました。富士山頂で海岸の砂を撒いてくるというルールなので、海岸で砂を拾って、ビニール袋に入れて持って走り始めました。最初は富士宮の浅間大社を目指して走ります。市街地を走っているうちに日が沈み暗くなったので、ライトを点けて走ります。19:37に15km地点の浅間大社に到着しました。お祭りをやっていてすごい人でしたが、本殿まで入っていき、お賽銭をして完走祈願のお参りをしました。お参りを終えて、再びスタートして、この辺からは、ひたすら上りが続きます。3kmほど進み、最後のコンビニで飲み物を調達しました。この大会はエイドがないので、食料、飲み物など、必要なものはすべて自分で持って走ります。コンビニがある街中はいいのですが、無いところでは自分で背負って走るしかありません。さらに、登山に備えての防寒着、ライトなども自分で持たなければいけないので、荷物がいつもよりも重く負担になります。進むにつれて、街中を離れて真っ暗な道を進むようになります。上りの勾配も急になってきて、走るのはつらくなってきたので歩いて進みます。富士山スカイラインに入り、九十九折の道が続き、さらに勾配が急になってきて、歩いて進んでいてもきついです。そんな中、空を見上げると無数の星が輝いていました。都会では見られない星空です。山の方を見ると、遠くに山小屋の明かりが見えます。まだ、先は長いなぁ~と思いながら、もくもくと歩いて上り続けて、日が変わった2:01に富士山新5合目の富士宮登山口49・2km地点に到着しました。ここからは登山になるので、防寒着を着て、手袋をして、登り始めました。舗装道と違い、登山道は足元が悪いので、ライトで照らしながら慎重に進みます。すでに50km近く進んで、標高2400mを上ってきているので、脚にはダメージがありましたが、それでも一般の登山客を追い抜きながら順調に登っていきます。8合目を過ぎ、4時頃になると日の出となり明るくなってきました。9合5勺を過ぎたあたりからは、山頂に向かう登山客の渋滞が始まりました。世界遺産となって登山客が増えたせいで、頂上前の混雑は避けられません。気温が5度位なので、動いていたときはいいのですが、止まっている時間が多くなり、すごく寒かったです。 渋滞で約30分のロスをしましたが、登山道の頂上の鳥居をくぐりました。ここから、本当の山頂3776mの剣ヶ峰まで登っていき、5:52に56・0km地点の剣ヶ峰に到着しました。予定の12時間(6:00)までに到着できて、時間的には少し余裕ができました。剣ヶ峰の牌の前では、写真を取るためにたくさんの人が並んでいましたが、その横をすり抜けて、剣ヶ峰まで登り、海岸で拾って持ってきた砂をまき、余韻に浸る間もなく下り始めました。山頂の広場にいる山頂スタッフにゼッケンのチェックをしてもらい、お菓子や水を頂きました。感謝です。のんびりはしていられないので、下りの準備をして先を急ぎます。下りは、登ってきた富士宮ルートを下るか、別の御殿場ルートを下るか、どちらかを選択できるので、私は御殿場ルートを下りました。御殿場ルートは、富士宮ルートに比べて2kmほど距離が長いのですが、その分、傾斜が緩やかで下りやすく、空いていて渋滞もないので時間的にはこちらの方が早いです。お天気も良く、日も出てきたので、上着を脱いで、半袖になり、小走りで下っていきます。そのまま下まで下ってしまうと御殿場口に行ってしまうので、宝永山から富士宮ルートの6合目に向かう登山道に入って行き、7:56に62・8km地点の5合目まで戻ってきました。この先は舗装されている道なので、残り50kmを海に向かって、ひたすら下っていくだけです。とはいえ、上り50km+富士登山で脚にはダメージがあり、勢いよく下ることはできません。さらに悪いことに、最後のコンビニで買った水が底をついてしまいました。一番近い自販機までは、まだ距離があり、脱水になりながら進みました。標高が低くなるにつれて、気温が上がってきて、まさに最悪の状況でしたが、倒れる前になんとか自販機までたどり着き、水分補給をすることができました。この先は、街中に入っていき、コンビニや自販機がたくさんあるので、補給の心配はなくなります。しかし、気温が上がってきて暑いです。山頂では気温は5度位しかなかったですが、下に降りてくると30度を越す気温になります。 行きに、お参りをした浅間大社を通過して、ここから残り15kmは暑さとの戦いでした。 時間的に余裕もあり、脚のダメージと暑さで走る気にはなれず、もくもくと歩いて進みます。何度も自販機で水分補給をしながら暑さに耐えて進み続けて、富士市の市街地に戻ってきました。その後もペースを維持して進み、田子の浦の港に入り、ゴールが近づいてきたところで時計を確認すると、22時間を切れそうだったので、最後はちょっとだけ走って、公園に入っていきました。最後はスタートした白灯台まで走り、16:02に112km地点のゴールに到着しました。タイムは、21時間57分と予定よりもだいぶ早く、また日が高いうちにゴールできました。上り下りの脚のダメージと、登山でいつもと違う筋肉を使ったので、体全体の筋肉が疲労していましたが、無事に完走できて良かったです。

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