第１０回丘珠空港緑地公園２４時間走

北海道ツアー第１弾：北海道の夏の風物詩。１周１ｋｍのコースを２４時間、飲んで走る、飲んで歩く！そんな楽しい大会に参加してきました。

（丘珠空港緑地公園コース図）　　　

８月１８～１９日、北海道の丘珠空港緑地公園で開催された「第１０回丘珠空港緑地公園２４時間走」に参加しました。毎年、夏に開催されている大会で、今年は第１０回の記念大会です。私は昨年に続き２回目の参加になります。緑地公園の１周１ｋｍのコースを8/1８昼の１２時にスタートして、翌8/1９お昼１２時までの２４時間で何周走れるかを競います。特別ルールとしてアルコール３５０ｍｌ缶を１本飲むと１周（１ｋｍ）加算されるというルールがあり、走って距離を稼ぐが、飲んで距離を稼ぐか、それぞれ考えながら走ります。

今回も全国からつわものランナーが約４０人集まりました。開会式をして、スタート前に恒例の乾杯をして、昼１２時にスタートしました。走る人、飲む人、みんなそれぞれ自分の作戦で距離を稼ぎます。私は昨年１００周だったので、今年は昨年越えの１０１周を目標にして、１時間に５周（５ｋｍ）を目安に歩いて進みます。

（スタート前に乾杯）　　　　　　　　　　　　　（１２時にスタート）

（コースはこんな感じ）　　　　　　　　　　　　（200ｍごとに表示があります）

（飛行機、飛んでます）　　　　　　　　　　　　（トンボもいます）

この大会は参加料が０円です。エイドで出される飲み物、食べ物はすべて差入れで賄ってます。なので、みんな差入れを持ってきます。ビールやお酒のアルコール類や地方のお土産、地元の人は地元の食材などたくさん差入れが集まり、それをみんなで飲み食いしながら補給します。特に地元の人たちは手作りの料理を持ってきてくれるので、すごくありがたいです。

（差入れ①すいか）　　　　　　　　　　　　　　（差入れ②とうきび）

（差入れ③アクエリアス）　　　　　　　　　　　　（差入れ④きゅうり）

（差入れ⑤リポD）　　　　　　　　　　　　　　（差入れ⑥塩にぎり＋ジンギスカン）

時間が経ち、夕方になってきて、しっかりっ走っている人、のんびり歩いている人、ずーと飲んでいる人、みんなそれぞれ自分のペースで楽しんでます。日が沈んで、気温が下がってくると、止まっていると寒いくらいになってきます。真夏の横浜ではありえないくらい涼しくなってきて、まさに北海道といった感じです。夜から来る人や応援の人もいて、みんな差入れを持ってきてくれます、感謝です。私はみんなと話をしながら歩き、エイドで食べて飲んでしながら、１時間５周のペースを維持して進みます。

（走っている人）　　　　　　　　　　　　　　　（飲み過ぎてる人）

（夕方の丘珠空港）　　　　　　　　　　　　　　（8時間経過43周＋6缶）

（差入れ⑦セコマのポテト）　　　　　　　　　　　（差入れ⑧パスタ）

（差入れ⑨そうめん）　　　　　　　　　　　　　　（差入れ⑩フランクフルト）

１２時間（夜中の１２時）を過ぎると疲れて休んでいる人、眠くて仮眠する人が増えてきて、コース上のランナーが少なくなってきます。私は予定どおりのペースで進めているので、予定どおり７０周でひとやすみして仮眠をすることにしました。

（夜１２時の様子）　　　　　　　　　　　　　　（70周でひとやすみ）

３時間ほど仮眠をして、空が明るくなってきた朝５時に起きて、コースに戻り、リスタートして歩き始めます。残り７時間で３１周すればいいので時間的に余裕があります。朝になると仮眠をしていた人たちも戻ってきて、コースが賑やかになります。私は最近はフルマラソン以上の距離を走っていないので、脚がちょっと疲労してきましたが、のんびり歩いていても目標の１０１周までは行けそうなので、少しペースを落として休みながら進みます。地元の人は朝から来る人もいて、差し入れを持ってきてくれます。感謝です。

（５時過ぎにリスタート）　　　　　　　　　　　（早朝の公園）

（みんな戻ってきました）　　　　　　　　　　　（コースも賑やか）

（差入れ⑪カレーライス）　　　　　　　　　　　（差入れ⑫銀だこ）

９時過ぎくらいからは、天気予報どおり雨が降ってきました。カッパを着て走る人、傘をさして歩く人、びしょびしょになりながら進む人、もうやめちゃう人、みんなそれぞれ自分のペースです。そして、私は２３時間３０分を過ぎたところで目標の１０１周に到達しました。残り３０分ありますが、目標達成ということで、ちょっと時間を残してここで終了することにしました。

そして昼１２時、スタートから２４時間を迎え、競技終了となりました。走った人、飲んだ人、それぞれの周回を集計して、激しく雨が降る中、閉会式＋表彰式をして大会終了となりました。