2015/04/11 第1回奥出雲ウルトラおろち100km遠足  

ウルトラ完走記

島根県の山間部で開催された「第1回奥出雲ウルトラおろち100km遠足」を走ってきました。

2015年4月11日に開催された「第1回奥出雲ウルトラおろち100km遠足」の完走記です。

日時 2015年4月11日(土) 5:00スタート

場所 島根県奥出雲町

距離 100km

制限時間 16時間

「第1回奥出雲ウルトラおろち100km遠足」に参加してきました。島根県の奥出雲町で開催された大会で、今回が第1回となります。前日に飛行機、バス、電車を乗り継ぎ、家を出てから7時間半かけて、宿泊する「奥出雲町サイクルリングターミナル」に到着しました。奥出雲町は、島根、鳥取、広島の県境の山の中で、本当に不便なところで現地に行くまでが一苦労です。宿泊は相部屋なので、同室のランナーと交流をして、この日は早めに寝ました。

翌日、大会当日は、朝5時スタートなので、2時半に起床をして、準備をして、お迎えのバスに乗って会場の「横田小学校」に向かいました。参加者が300人位の小さな大会なので、会場の混雑もなく、受付をして、仲間と話をしながらスタート時間を待ちました。開会式で、出雲町長のあいさつがあり、その中で「実際は102kmあります。」なんていう発言もあり、なごやかな雰囲気の中、まだ日が昇る前の5時にスタートしました。今回のコースは、奥出雲町の観光スポットを巡りながら、街中を隈なく走るコースで、山間部ということもあり、起伏があるコースです。しかし、制限時間が16時間とゆるいので、景色を見ながら、エイドで出される名産品を食べながら、のんびりと楽しんで走る大会です。まだ日の出前で暗い街中を他のランナーと話をしながら進んでいきます。しばらく走ると日が昇り、明るくなってきましたが、小雨が降ってきました。10km手前から、さっそく上りが始まりましたが、まだ元気なので問題ないです。エイドは約5km置きで全部で20か所もあり、各エイドで名産品を出してくれます。トマト、豆腐、甘酒、卵かけご飯、漬物、しし肉、焼きサバ、トン汁、おはぎ等々おいしいものをたくさん出してくれます。また、この地区の名物の「仁田米」というお米で作ったオニギリが各エイドに出ていて、とてもおいしく、お腹が空く心配はありません。コースは、奥出雲町の観光スポットは隈なく巡るような設定になっていて「亀高温泉」「トウトウの滝」「鬼の舌震」「延命水」等々、奥出雲町を満喫できるコースになっています。そして、最大の名所であり、最高の難所である「奥出雲おろちループ」も巡ります。しばらく走り、10km過ぎから、初の100kmチャレンジのランナー「藤田さん」と一緒に進むことになります。いろいろと話をしながら、オーバーペースにならないように気を付けて進みます。走ったり、歩いたり、食べたり、飲んだりしながら、ペースを合わせて共に進んでいきます。私にしてみれば100kmは何度も走っていて楽しく走れる距離なのですが、初100kmの藤田さんにとっては、距離が進むにつれて、未知に距離となってきます。いっしょに進んで行くのですが、だんだん体も脚も辛くなってきているようで、ペースを維持するのがきつくなってきました。特に70km過ぎからおろちループに向かう、延々と続く上り坂では、藤田さんを励ましながら、引っ張ってなんとか進んでいきました。おろちループを上り切り、最高地点のエイドで一休みして、折り返して今度はおろちループを下っていきます。下りですが、藤田さんは脚のダメージが大きいようで、走れません。本当は、日が沈む前の明るいうちにゴールする予定でしたが、制限時間には余裕もあり、歩いていても間に合うので、予定を変更して、無理をせずに二人で歩いて進みます。下り切って、残り8kmくらいで日が沈み、暗くなってきました。ライトを出して、夜道を照らしながら進みます。残り2kmの最後のエイドで給水給食をして、真っ暗な道をゴール目指して二人で進みます。そして、最終的に藤田さんとゴールまで一緒に進み、二人そろってゴールしました。タイムは、14時間54分24秒と、日が沈み暗くなってからのゴールとなりましたが、制限時間に1時間以上の余裕をもってゴールできました。藤田さんは、初100km完走で感激していて、私もそれを見ていっしょに感激しました。藤田さんにとっては、とてもきつくて辛い100kmだったと思いますが、私にとっては、街の観光スポットを巡り、名産物を食べて、景色を見て、町の人の応援を受けて、一日十分に楽しめた100kmでした。

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